貸事務所を決めて働く環境を整えよう~個人企業の一歩はココから~

設備が整っている

少ない予算でもスムーズな開業を実現

歯科医院を新規に開業する場合、誰もが開業資金を潤沢に持っているとは限りません。むしろ限られた予算の中で物件の選定・設備の購入・スタッフの確保などに苦労するといったケースの方が一般的です。 しかし、上手に利用すればそんな苦労を軽減できる手段もあります。それが、居抜き開業という方法です。 居抜き開業とは、すでに閉院した、あるいはこれから閉院する歯科医院を設備ごと買い取る、もしくは賃借することによって新規に開業するというものです。高額な診察機器や治療機器などはそのまま利用することができます。もちろん購入にはそれなりの負担が伴いますが、新品よりも低価格で入手できます。というのも大がかりな設備は撤去するにもかなりの費用がかかるため、前の開業者はその負担が免れられる分安く売却する傾向があるからです。

スタッフや患者の引継ぎも可能に

歯科医院の居抜き開業には、費用面以外のメリットもあります。その1つは、開業までに要する時間を短縮できることです。居抜きであれば診察室内の設備はもちろん、待合室の造作や受付カウンターなどもそのまま利用できるので、ゼロからの開業に比べて開業前の工事期間がほとんど必要なくなるからです。 さらにもう1つ、前の開業者の閉院から間をおかずに開業する場合、元のスタッフをそのまま雇用できる場合があります。そうなれば、募集や採用に係る手間と時間を省くことが可能になります。 現在、歯科医院の居抜き開業に関しては専門のサービス事業者が存在し、開業に係るサポートを提供しています。物件の紹介はもとより、前の開業者との交渉を仲介して、カルテの引継ぎなどに関するコーディネートも行っています。